2014年8月23日土曜日

<<作品集>>

「芳しい幻想花」の応用作品です。幻想的に…がテーマですので
手法は色々工夫して変えています。















 



<<第27回勉強会>>

1.日 時:8月18日(月)
2.場 所:喜平図書館第一集会室
3.参加者:14名(世話人・講師・サポーターを含む)
4.講 師:山口 淳子

 お盆休みも明けた直後の勉強会でした。
 暑さはまだまだ続きそうですが、皆さんと元気に顔を合わせることが
 出来て何よりと思いました。

 「芳しい幻想花」第2回目です。
 今回で完成のはずですが・・・
 
 1.前回に作成したファイルを開き、仕上げに向けて加工しました。
  ・用意されているシャボン玉の画像をレイヤーとして開き、ガウスぼかしでぼかして、
   モードをオーバーレイに。
   シャボン玉の画像がうっすらと見えるようになって、背景に馴染み不思議な雰囲気を

          醸し出しました。

 2 完成
  ・「蓮の花」を選択して、シャボン玉レイヤー上で切取り、貼り付けを実行。
   このテクニックは一捻りです。
  ・消しゴムツールを使い光を調節。レイヤーをオーバーレイにして「光り」具合を

           確かめます。
   これによって「蓮の花」がより白く輝やいたようです。
芳しい香りが感じられますでしょうか?
                     完成!
 
 3.この後、作品を応用するヒントと、講師が用意した応用作品を途中まで実行。
   残りは宿題となりました。


幻想的風景…夏をイメージして作ってみました。

   皆さん、其々の応用作品を作る手がかりとなれば嬉しいです。
    
    報告者  山口 淳子

2014年8月9日土曜日

<<第26回勉強会>>

1.日 時:8月8日(木)
2.場 所:喜平図書館第一集会室
3.参加者:14名(世話人・講師・サポーターを含む)
4.講 師:山口 淳子

 前回の「風鈴」が工程数の多さから、多少時間不足でした。
 未だ完成されていなかったり、未消化の部分もあったので、ポイントとなる難しい箇所を

 復習も兼ねて取り上げました。

 《復習》
 風鈴に入れる金魚は〈コピー&貼り付け〉だけでも充分と思われますが、
 やはり泳ぎまわっているかのように出来たら、表現はより深まるということで・・・
 フィルターを使っての作業ですが、これが難しい!
 風鈴の円に沿わせて回りこむようにするため「マップフィルター」を使いました。
 このフィルターが使いこなせると面白い作品が出来るかもしれません。
 ほとんどの方が金魚を風鈴の中で「嬉しそうに(?)」泳がせられたようです。


 《今月のお題》は「芳しい幻想花」です。
 幻想的な背景を作り、その中で「美しい蓮の花」が

 芳香を放って咲き誇っているかのように・・・
 作業そのものは前回の風鈴より易しいようですが、

 美的センスが問われるかもしれません。
 
今回は
 1.形の良い蓮の花を「前掲抽出」ツールを使って

   切り抜く。
  ・アルファチャンネルを追加して背景を透明にし、

   花レイヤーを作りました。
    
 2.背景画像を作る。
  ・背景画像を柔らかい雰囲気の模様にするため、

   一枚の風景写真をレイヤーとして読み込む。
   この写真を複製し反転したり、拡大縮小、

   ぼかし、モード=スクリーンなどのツール
   幻想的に加工。
  ・「黒から透明」のグラデーションを掛けてより

   幻想的にします。

 3.蓮の花を加工
  ・白く発光して輝いているように見せるため、一旦

   トーンカーブで明度を落とし、レイヤーを複製。
   フイルターでぼかし、モード=除算にすると・・・

   白く明るい蓮の花が現れました。
 4.オーラを作成
   さあ、ここからが「香りを放つ幻想花になるか?」

   のポイントとなるところでしょう。
  ・炎というフィルターを使って、オーラを作成
   この選び方で出来栄えがちょっと違うかな?と

   思われます。
   バリエーションがたくさん用意されていて目移り、心移り・・・
   なかなか決まりません。
   オーラレイヤーを複製したり統合したり忙しく変化させて一応決着。

 5.今日の最後は「花の輪郭を発光させる」です。
   ・これまでに使ったツールやモードで、使い方にも

    慣れてきて比較的簡単に出来たのではと思います。
金魚が風鈴の模様になって,風とともに廻っています。 写真提供;春日さん

   前回より易しいとはいえ、必ず何処かに落とし穴が
   用意されていて、息が抜けません。
   次回は「完成!」の予定ですが、時間に余裕が

   あれば応用編などやってみたいと思っています。
 
    報告者  山口 淳子