2014年9月27日土曜日

~作品集
今回は第29回勉強会で学習した額縁です。
皆さん其々の作品や写真に額縁を作成しています。
「作品にマッチした額縁」を目指して試行錯誤?
作品を引き立てる素敵な額縁が出来ました。















2014年9月18日木曜日

<<第29回勉強会>>


1.日 時: 9月15日(月) 13:30~16:10
2.場 所: KSNCプラザ
3.参加者: 14名(世話人含む)

<<学習内容>>

今回は”Script 「mats-and-frames」”を使って額縁を作成する
学習を行いました。

これを使って額縁を作ると、ベベル、マット、フレームの三層の額縁を作成すること
ができます。

1.まずベベルとマットを作ります。
  ①ベベルの幅と色と陰影の深さ(濃さ)を設定します。
  ②マットの色と幅と”パターン”を使った凹凸を設定します。
    (パターンによる凸凹を付けないで色だけにすることもできます)

  これらの設定をすると即座にベベルとマットが作成されるので、何度でも設定
  を変更しなおし、納得のいくベベルとマットを作成します。

2.次にマットの外側にフレームを作ります。
  ①フレームの色と幅と陰影の深さ(濃さ)と” パターン”を使った凹凸を設定します。
      (パターンによる凸凹を付けないで色だけにすることもできます)
  ②フレームは二重、三重と何層にも追加できます。

  これでマットの外側にフレームが即座に作成されますので、バランスや色等を気に
  いったものになるまで、何度でもやり直せます。



3.額縁を作成する際の小技について説明がありました。
  ①ベベルを使用せずグラデーションで立体感を出す方法
  ②縦(横)柄のパターンを使用した場合に、縦(横)柄のパターンを90度回転させ
   横(縦)柄のパターンを作り、それで上下または左右の枠に塗りつぶすことにより
   バランスの良い額縁に修正する方法



ベベル、マット、フレームの幅や色や凹凸は、額縁を付ける画像(GIMPで作成した作品
や写真)にマッチしたものを設定します。

前回作ったクリスタルリンゴに合わせて、シンプルな額縁を作ってみました。 

額縁は画像を引き立てる脇役であることを念頭において作成することがポイントとなります。

報告 石塚 直樹

2014年9月7日日曜日

<<第28回勉強会>>


1.日 時 : 9月3日(木) 13:30~16:15
2.場 所 : 喜平図書館第一集会室
3.参加者:  13名(世話人含む)
4.講 師  : 石塚 直樹

<<学習内容>>

今回は、素材として写真は使用しないでクリスタル製リンゴを描く学習をしました。

完成画像を見たときは”素敵だな~!”と思うとともに、”難しそうだな~(*_*)”と感
じましたがそれ程難しくなく素敵なクリスタルりんごを作成することができました。

大まかな手順は以下の通りです。

①楕円選択でリンゴのベースを描く
②楕円選択やガウスぼかし、グラデーション等の組み合わせでリンゴに立体感と光沢
  を加える

③”対話的歪め”で正円のリンゴを形よく変形させる


④ブラシで茎を描き、縁取り選択等で中心が透明になる茎を描く



⑤パスツールで葉を描き、”塗りつぶし”、グラデーション等で立体感のある葉を描く
⑥リンゴを複製し、鏡面反転(垂直)で映り込み用のリンゴを作成する。
⑦映り込み用リンゴを移動し、グラデーションで下半分が消えるようにする。



これで完成です。

”千疋屋”で一個800円位の素敵なリンゴが完成しました。

次回は今回の復習と額縁の作成を学習します。


  応用作品
色々アレンジ出来るものですね!
サークル会員の皆さんも是非挑戦してみてください。


メロンの網は、マウスで丹念に描いたものだそうです…驚き! このメロン如何程?