場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:19名 (受講者14名、サポーター5名)
講 師:「不思議の国に迷い込んだ少女」 春日昭男
「透明感のあるフルーツを描こう」 山口淳子
<学習内容>
今回は、前回の続き「不思議の国に迷い込んだ少女」の完成と
「透明感のあるフルーツを描こう」から「葡萄」の作成です。
1.「不思議の国に迷い込んだ少女」の完成。
・月あかりを表現するため楕円ツールで正円を描き、白く塗りつぶした後
フィルターでぼかす。
・レイヤーのモードを≪オーバーレイ≫に変更する。
≪オーバーレイ≫の効果で下の画像が、月の光を浴びたように明るく変化する。
・レイヤーを複製し明るさを調整して完成させました。
オーバーレイにしたレイヤーを少女の顔を照らすように移動して完成
2.「透明感のあるフルーツを描こう」葡萄編
この作品は写真を使わず、GIMPに備わっているツールやフィルターで作る
デジタルアートです。
①背景に葡萄の粒を作成。
・青のグラデーションで背景となる画像を作成。
・小さな正円を描き紫に塗りつぶして、葡萄の粒ベースを作成。
・立体感を出すため、この素材レイヤーを複製して白く塗りつぶし
フィルターでぼかす。
重なった部分を少し下にずらす。
その後、複製レイヤーのモードを≪微粒結合≫にしてレイヤーの
統合を実行。
・光が当たって薄っすら光っている様子を表現するため、統合した。
葡萄の粒を加工する。
・さらに上部に光の反射を加え艶やかさを表現する。
これらの作業をブレンドツールやフィルターで行いました。
②葡萄の房を描く
・上記で作成した≪葡萄の粒≫をスタンプツールでコピーする。
・コピーした≪葡萄の粒≫をスタンプツールでクリックしながら房を描いていく。
③茎を追加する。
・パスツールを使ってカーブのある茎を描画。
・茶色に着色したら、立体感を付ける為ブレンドツールで白から透明の
グラデーションを掛ける。
「透明感のあるフルーツを描こう」はこの後、林檎とレモンを描画して美しい
画像を作成する予定です。
報告者 山口淳子