場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:20名 (受講者14名、サポーター6名)
講 師:山口淳子
<学習内容>
「水面に浮かぶ神秘の花」の作成
デジカメで撮った花の画像を加工して、水面に浮かび上がる
神秘的な「花のグラッフィック」を作成しました。
1. 元画像となる「花」をパスツールで切り抜き、背景を透明に。
2.水面を描画する。
・≪ソリッドノイズ≫フィルターで水面の基となる画像を描画。
・水面の質感を出すため、≪ずらしマップ≫フィルターで波を表現する。
・奥行きを感じさせるように「黒→透明」のグラデーションを掛ける。
・水の色にするため「青→透明」のグラデーションを掛ける。
3.花の映り込みを作成
・花の色を背景に合わせて暗めに加工して複製する。
・これを≪鏡像反転≫ツールで反転し、不要な部分を≪消しゴム≫ツールで消す。
ここまでの作業で、水面に浮かぶ花とその映り込みが出来ました。
4. 映り込みに波紋を加える
よりリアルにするため、映り込みの花に波紋を描画する。
・描画した水面を基に≪ずらしマップ≫フィルターで加工。
映り込みの花が水の流れの中でゆらゆら揺れている様子が描かれました。
5.「花」をより美しく
・花に光が当たって発光しているように加工。
≪ガウスぼかし≫フィルターでぼかした後、レイヤーモードを「加算」に
変更。
花がパッと明るく輝いたようになります。
・画像の上の方から光が当たっているように、グラデーションを追加。
6.最終調整
神秘を感じさせるような加工を追加していきます。
・背景画像の暗い部分、明るい部分をより際立たせ、メリハリをつける。
・≪炎≫フィルターで装飾し、自由にアレンジする。
このフィルターは数限りないバリエーションが用意されているため、気に入ったものを
決めるのが難しい。
今回は時間の許す限りの範囲で遊んでみました。
・最後に装飾した花をより美しく表現するための加工をして完成です。
完成作品
報告 山口淳子
~作品集~