日 時: 10月7日(月) 13:30~16:30
場 所: 喜平図書館第二集会室
講 師: 山口 淳子
石塚 直樹
参加者: 14名
<<学習内容>>
前回の学習内容の復習
1.暗い写真を明るくする方法
<<学習内容>>
前回の学習内容の復習
1.暗い写真を明るくする方法
レベル、トーンカーブ、色相彩度、明るさコントラストの4つの機能で
段階的に修正。
暗さを取り除き、さらに鮮やかさと、コントラストの調整で見えなかった
部分もはっきりして「実はこんな光景だったのね」効果抜群です。
2.赤見の強い写真を本来の色 に近づける
ここでも《レベル》機能の「白点を設定」で全体の赤みを無くし、明るさを
得る。
この設定のまま、《トーンカーブ》の色チャンネルで緑と青を調整し、写真の
色味を落ち着かせる。
白いお皿に盛られた苺ケーキが美味しそうになりました。
3.傾いている写真を水平に修正する
修正の目安となる《ガイド》を見ながら画像を回転させ、水平にする。
ここでのポイントは回転させる前にツールオプションの《結果で切り抜き》
を設定すること。
さらに透明部分を《画像の自動切り抜き》で切り落とす。
3.傾いている写真を水平に修正する
修正の目安となる《ガイド》を見ながら画像を回転させ、水平にする。
ここでのポイントは回転させる前にツールオプションの《結果で切り抜き》
を設定すること。
さらに透明部分を《画像の自動切り抜き》で切り落とす。
《結果で切り抜き》との併せ技(?)てアッと言う間に綺麗な形に。
4.ゆがんで いる写真を修整する
4.ゆがんで いる写真を修整する
《レンズ補正》で写真の凸部分が平らになるよう設定。
全体が横に広がって中央の凸部分が目立たなくなった。
この後、水平線および垂直線の《ガイド》を目安に《 遠近法ツ-ル》で裾広がり
この後、水平線および垂直線の《ガイド》を目安に《 遠近法ツ-ル》で裾広がり
になってしまった建物を補正する。
今回の学習
1.肌を綺麗に補正する
1《修復ブラシ》を使って、テカリやホクロを除去。シワも目立たなくする・・・嬉しいツールです。
2さらに《暗室》ツールで肌の赤い部分や歯を白く。
白くなりすぎたところは修復ブラシで周りの色になじませる。
《修復ブラシツール》は肌の綺麗なところをコピーして、修復したい
ところをクリック。
但しやり過ぎは禁物です。あくまでも自然に。
モデルの女性はそれほど修正の必要なしでしたが・・・
2.補正に使うツールの「位置合わせ」設定
《修復ブラシツール》のオプションに用意されている4通りの
「位置合わせ」を使うことによって面白い効果を得ることが出来る。
《なし》の設定では、コピーした苺がクリックする度に現れる。
《揃える》ではどんなにクリックやドラッグを繰り返しても1つだけ。
《登録されたもの》は他の画像に貼り付けて使うようになっている。
《固定》コピー元の模様をブラシとして使うことが出来る。
修復ブラシツールで秋の草花コスモスをコピーしたものです。 このコピーの特徴は、貼り付けられた画像の色の影響を受けて、色が変化することです。プーさんの白い上着と赤い上着に貼り付けた色がはっきり違いま |
作品作りに活かせそうです。
最後にアルファチャンネルの理解と使い方について、石塚さんの詳しいレジメによる講義と実技がありました。
アルファチャンネルは初めに設定しておくと、背景を透明にすることが簡単にできます。
複雑で細かい花火の写真もアルファチャンネル追加で、簡単に背景を透明に出来ます。
花火は綺麗に切り抜けました!
アルファチャンネルは初めに設定しておくと、背景を透明にすることが簡単にできます。
複雑で細かい花火の写真もアルファチャンネル追加で、簡単に背景を透明に出来ます。
花火は綺麗に切り抜けました!
予定の3分の2が漸くこなせたかなぁ・・・
それとも欲張りすぎ?
「レタッチ応用編」は宿題となりました。
報告 山口淳子