2015年5月19日火曜日

<<第44回勉強会>>

日  時: 5月18日(月) 13:30~16:00
場  所: 喜平図書館第一集会室
参加者: 16名
講  師: 山口淳子

・今回より2回に亘って「立体的な賀詞と人物をからめた
 ポップな年賀状を作る
」に挑戦です。
 年賀状にはちょっと早い気がしますが、備えあれば憂いなし?
 練習を重ねて暮になる前に完成さておくのも「良い手」かもしれません。

 制作のポイントは《数字や賀詞を立体的に加工する》
 《パスツールで切り抜いた画像を数字にからませる
 《パスに沿わせて文字を変形する》など。
 初めて使うテクニックもあり楽しみです。

①はがきサイズの新規ファイルを作成
  ・印刷することを目的とする為、解像度を350ピクセル/inに設定
  ・下地の色をブルーに塗りつぶす。

②数字を立体的にして影をつける
  ・0のように中が空白になっている部分に画像を潜らせるように
   する為、丸く太めの書体を選び、白い色で2016の年号を作成
  ・数字を立体的に見せるためフィルターで文字を盛り上げ、影をつける

賀詞を入力し立体的に
  ・上記と同じ方法で立体感を出す。
     
④取り込む画像を切りぬき、数字にからませる。
  ・赤ちゃんの写った写真から赤ちゃんのみをパスツールで選択し、
   年賀状のファイルに貼り付け


  ・赤ちゃんが
ゼロの数字を潜っているよ うにするため、画像と
   重なっている部分の数字を自由選択ツールで選択し、
   コピー&貼り付け。

   これで数字の上に乗っていた赤ちゃんの一部が、数字で隠れました。

⑤パスに沿って文字をレイアウト
  ・「ことしもよろしくおねがいします」の文字を入力し、
   パスツールを使って円弧を描き、レイヤーメニューから《パスに沿ってテキストを変形》を実行。
  ・変形した文字は赤くなるので、パスダイアログで選択範囲を作り
   レイヤーに戻って好みの色をつける
。今回は黒にしました。


       
   このテクニックをサークルで使うのは初めてです。
   パスダイアログとレイヤーを行ったり来たりで頭が混乱しそう。
   次回、《文字の変形》の復習は必須でしょう。


     報告:山口 淳子