場 所: 喜平図書館第一集会室
参加者: 16名
講 師: 山口淳子
・今回より2回に亘って「立体的な賀詞と人物をからめた
ポップな年賀状を作る」に挑戦です。
年賀状にはちょっと早い気がしますが、備えあれば憂いなし?
練習を重ねて暮になる前に完成さておくのも「良い手」かもしれません。
制作のポイントは《数字や賀詞を立体的に加工する》
《パスツールで切り抜いた画像を数字にからませる》
《パスに沿わせて文字を変形する》など。
初めて使うテクニックもあり楽しみです。
①はがきサイズの新規ファイルを作成
・印刷することを目的とする為、解像度を350ピクセル/inに設定。
・下地の色をブルーに塗りつぶす。
②数字を立体的にして影をつける
・0のように中が空白になっている部分に画像を潜らせるように
する為、丸く太めの書体を選び、白い色で2016の年号を作成。
・数字を立体的に見せるためフィルターで文字を盛り上げ、影をつける。
③賀詞を入力し立体的に
・上記と同じ方法で立体感を出す。
④取り込む画像を切りぬき、数字にからませる。
・赤ちゃんの写った写真から赤ちゃんのみをパスツールで選択し、
年賀状のファイルに貼り付け。
・赤ちゃんがゼロの数字を潜っているよ うにするため、画像と
重なっている部分の数字を自由選択ツールで選択し、
コピー&貼り付け。
これで数字の上に乗っていた赤ちゃんの一部が、数字で隠れました。
⑤パスに沿って文字をレイアウト
・「ことしもよろしくおねがいします」の文字を入力し、
パスツールを使って円弧を描き、レイヤーメニューから《パスに沿ってテキストを変形》を実行。
・変形した文字は赤くなるので、パスダイアログで選択範囲を作り
レイヤーに戻って好みの色をつける。今回は黒にしました。
このテクニックをサークルで使うのは初めてです。
パスダイアログとレイヤーを行ったり来たりで頭が混乱しそう。
次回、《文字の変形》の復習は必須でしょう。
報告:山口 淳子