場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :17名 (講師・サポーターを含む)
講 師:山口 淳子
「ミステリアスな森」
今回はグラッフィックを描こうという課題です。
Beyond the Mist(霧の向こうにあるるものと言った
意味でしょうか?)と言うブラシを使って、美しい風景画に
サスペンスタッチの絵を描きます。
1.夕暮れの湖の画像を開き、対岸に「霧の中に浮かび
上がる木々」を描き足す
Beyond the Mistブラシは10種類もあり、様々な表情を
持った木を描くことが出来ます。
木という名前を持つレイヤーを5枚作り、それぞれに
ブラシの種類を変えて描画していく。
①「木6」と言うレイヤーを作成し、手前の岸に描く。
②余分な木を消しゴムツールで消しながら風景に
馴染ませる。
3.手前の岸にもミステリアスな雰囲気を作る
エアブラスツールを使い、手前の岸に霧を発生させる。
ツールオプションでブラシサイズ、モード、不透明度などを
設定し、拡散の量を試しながら、霧を描く。
ここは今回いろいろ意見の出た面白いところでした。
ブラシとエアブラシのどちらを使うか?、拡散の量など
感性に基づいた自由度の高いところだけに難しくも
ありました。
4.対岸の森のバランスを整える
①対岸が明るすぎてミステリアスな雰囲気に欠ける為、
グラデーションレイヤーを作成し、不透明度を調整
しながら暗くする。
これで薄暗い森と湖が出現し、ちょっとサスペンス
映画風になったよう。
②最後に森の後ろにも霧を描いて完成です。
目的を達成しミステリアスな雰囲気を創り上げることが
出来ました。
報告者:山口 淳子