場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :15名 (受講者10名、講師・サポーター5名)
講 師:岡戸洋祐
「新たなる宇宙の作成」
ライトアップされた「東京駅とビル街」の夜空に地球、リングを
有する土星、超新星を遠近感をもたせて浮かべ、更に
夜空をミステリアス風に加工し、仕上げようというテーマです。
新たに追加した各種フィルター機能も活用し、レジメに
準じて今日含め2回にわたって作品作りをします。
第1回目:
1.星雲夜空の作成
キャンバスサイズを決め、各々フィルーターの「Space
Art: Stars in sky」と「Render:Star scape」 のダイアログ
からパラメーターを設定し、「星々」と「宇宙の塵」を描き、
新しいレイヤーグループとする。
2.「東京駅とビル街」画像を加工する
レイヤーとして元画像(東京駅とビル街)を開き、その夜空
部分を自由選択ツールで囲み、消去し上記1の星雲夜空
にする。
その後、加工した元画像の建物群と夜空の境界部を
「消しゴム」を使い明瞭にする。
更に、色メニュー→レベルのパラメータを操作し、元画像を
鮮明化する。
3.地球を宇宙に配置する
①レイヤーとして元画像(地球)を開き、アルファー
チャンネル化し、楕円選択とツール設定から正円を描き、
地球を綺麗に切り抜き、その周りの暗闇は選択範囲を
反転し消去、すると上記1.の星雲夜空になる。
②その地球に新規レイヤーとした薄黄色のグラデーション
をかけ、更にオーバーレイをかけ、青い地球に少し
フィルターをかけたように加工する
その中に上記3.①と②を入れ、それらが同時に
動くように①と②のレイヤー横をクリックして鎖を設定する
④その地球を拡大縮小と移動ツールで適度なサイズに
縮小・移動し、レイヤーの並びを変えて、2.画像の
裏側に配置する。
名前を付けて保存(.xcf画像)し、終了した。
次の第2回目は、レジメの「土星の作成」からです。
報告者:岡戸洋祐