場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :18名 (受講者12名、講師・サポーター6名)
講 師:岡戸洋祐
「新たなる宇宙の作成」
ライトアップされた「東京駅とビル街」の夜空に地球、リングを
有する土星、超新星を遠近感をもたせて浮かべ、更に
夜空をミステリアス風に仕上げる画像の作成です。
前回作成の保存ファイル(作業中画像とする)を開き
1.リング付き惑星の作成
① フィルターの[sambrook-planet setup] をクリック、
表示されたダイヤログボックスの各欄に適当な数値を
入力すると、別ウィンドウに6レイヤーからなる惑星が
自動的に作成されるので目玉を適切に非表示、
表示させ、新たに作成したレイヤーグループ内に
入れる。
それを編集・コピーをクリックし、作業中画像に
貼り付けし、レイヤーグループ名を「惑星」とし、サイズと
位置を調整する。
② 次に、[惑星]のリングを作成する為、フィルターの
[sambrookJM-planet rings]をクリックし、表示された
ダイヤログボックスの各欄に適当な数値を入力すると
別ウィンドウに「リング」が作成される。
それを編集・コピーし、上述の①の画像に貼り付け後、
レイヤー名を「リング」とし、その「リング」の上に
二つの新規作成レイヤー作成し、夫々、茶色と黄色で
塗りつぶし、オーバーレイと不透明度で調整後この
2レイヤーと「リング」のレイヤーを同時に動作させる為、
鎖つなぎし、サイズと位置を調整し、惑星とのバランスを
とった後、選択解除。
③ 惑星の周りの「リング」の一部分を惑星の裏側に配置させた
ように見せる為、その部分を自由選択ツール、編集/コピー、
貼り付け操作する。
新しいレイヤーグループを作成し(土星グループとする)、
その中に惑星、リング関係のレイヤーを入れ、大きさ、
傾き等の配置を調整する。
2.超新星を作成する為、フィルターの[astoronomy-create
artficial galaxy]を開き、表示されたダイアログの各欄に
適切な数値を入力し、ファジー選択ツールとツール
オプション機能から超新星を作り、バランスを見ながら、
縮小し移動する。
ここで、各レイヤーの順位を調整する。
3.仕上げに怪しげな暗黒風星雲を作る為、「土星グループ」と
[artficial galaxy]レイヤー間に3個のレイヤー作成し、
夫々のレイヤーをフィルターの下塗りー雲ーplasm2から
表示された
各ダイヤログの各欄に適当な数値を入力し、虹色模様、
赤紫及びにじみ模様グラデーションの3色のレイヤーを
作成、各々のレイヤーをオーバーレイと不透明度を
適度に変えて怪しげな星雲を作り、本テーマの画像を
完成させた。
名前を付けて保存(.xcf画像)し終了。
(後に、jpeg化→印刷して出来栄えをチェック、場合により、
.xcf画像の各レイヤーを再操作し、仕上げるとよい)
報告者:岡戸洋祐