場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:16名(受講者:10、講師・サポーター:6)
講 師:岡戸洋祐
<学習内容>
今回は、CGを使った「火の鳥(フェニックス)」作成の第2回目の勉強をした。
1.前回保存した炎の中のフェニックス胴体の背景画像(テキスト3頁) を開く
2.フェニックス胴体の下半部が弱々しいのでどっしりするよう次のような操作で加工
①「自由選択」→「拡大・縮小」→「遠近法」→「移動」
の各ツールを利用
②「レイヤー」の統合しレイヤー名「体」とする
③体全体に動きをつける為、時間をかけ、S字模様、かつ
美しく変形させる為、「フィルター」→「変形」→「対
話的歪め」機能を利用する
3.フェニックスの尾を作成し、ダイナミックな尾に変形
させる
①孔雀画像を開き、「自由選択」ツールで羽根部を大まか
に三角形状に切り取る
②切り取った羽根を綺麗に切り抜く為に、「前景抽出選
択」ツールで囲み、切り抜きたい部分を黒で一筆箋塗り
でドラッグ、着色してない部分もドラッグ
③ 切り抜かれた画像をコピーし、1.の背景画像に貼り
付け、レイヤー名「尾」に
④「拡大縮小」ツールで尾が2.の画像全体に収まるよう
縮小、かつ「回転」ツールで円錐状に配置
⑤「フィルター」→「変形」→「対話的歪め」機能を利用
し、時間をかけてダイナミックに変形し確定後、「拡
大・縮小」と「移動」ツールで鳥の尾のように配置を
調整
4.フェニックスの羽の作成
①カモメ画像を開き、アルファーチャンネル追加し、電脳
ばさみで「右羽根部」を切り取り、更に綺麗にする為
羽根末端部の隙間は、「ファジー」機能を利用、その
画像を保存し、今日の勉強会終了(テキスト9頁)
次回、この羽根画像をダイナミックに両翼に配置し、炎と火の粉に包まれた火の鳥の
ように着色等し、恰も火の鳥が新たに生まれ変わったようなCG画像を完成させ終了。
報告者 岡戸洋祐