日 時:7月2日(月)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:18名(受講者:13、講師・サポーター:5)
講 師:岡戸洋祐
<学習内容>
デジタルアート分野のガラスと光の世界を表現する「ガラスの表現作品」作り(2回目)。
作成手順概要は、主にフィルターの機能を活用するもので下記の通り。
1.(宇宙の)岩山の作成
(1)前回保存した「空の色と星」の背景画像を開く
(2)チャンネルタブを開き、ぎざぎざの山の形を作る為
①「新しいチャンネル」作成→フィルターの「ソリッドノイズ」をかけ、
グラデーション化、色→「しきい値」設定、フィルターの「ソリッドノイズ」
をかけ、そのチャンネルをレイヤータブにコピーし「岩山」名にする
② そのレイヤーをフィルターの「ライト効果」の各パラメーターを設定→荒々しい岩山模様とする為、フィルターの「ずらしマップ」→「バンプマップ」と
「モード」機能を使う
上半分を岩山として残し、下半分領域に「森」と「水面」を配置する為、
下半分領域を矩形選択ツールで消去
2.森の作成
(1)「森」という新規レイヤー作成→中央部に森を作成する為の高さ110ピクセルの
「選択範囲」を作り、フィルターの「プラズマ2」の各パラメーターを設定し
緑の森の原形を作る
(2) フィルターの「ずらしマップ」→「グラデーション」で濃い緑にし→フィルターの
「バンプマップ」で立体感をだし、森のように見せる為、「ずらし」の各パラメーター
を設定後、「ぼかし」をかける→遠近感を出す為、森レイヤーを複製し、垂直の
鏡像反転をかけ、薄緑に着色し、移動ツールで前面に出し2層の森の配置の
バランスをとる
(3)レイヤーの統合後、明瞭化と立体感を出す為、フィルターの「アンシャープマスク」
をかけ、森を完成させる
3.水面の作成
(1)作成された背景・岩山・森レイヤーを編集の「可視部分のコピー」→編集の「貼り付け」
操作でできたフローティングレイヤーを「水面」名とし、XCFで保存し今日は終了
次回は上記XCF画像を開き、遠近感を持たせた波状の水面を完成、空に「流れ雲」作成→
全画面に柱状模様作成→先に作成したグラスを表示させ装飾加工を実施する
報告者 岡戸洋祐