場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:15名(受講者:11、講師・サポーター:4)
講 師:岡戸洋祐
<学習内容>
デジタルアート分野の「(ワイン)グラスの作成」に着手、
今日は32ステップ(垂直反転)まで進み、保存して終了。
作成手順概要は、下記の通り。
1.素材の作成
①キャンバスサイズ700x700pxとし、色空間をグレース
ケール選択など
②水平・垂直3本のガイド線入れ、ソリッドノイズ、極座
標、レンズ効果、モーションぼかしをかけ、レイヤー
名「グラス」に
2.グラスの上部の作成
①グラスレーヤー複製し、横方向のサイズを半分の350px
とし移動ツールで画像の位置調整
3.グラスの土台(下部)作成
①グラスレイヤーをガイド線に合わせて遠近法で楕円に変
形、拡大縮小後、位置調整
4.グラスの脚(上部と下部の間に)作成
①新規レイヤー作成、適度なサイズの矩形選択ツールで脚
の領域作成
②その領域を右から左へ白・黒のグラデーション描画、更
にブレンドツールの「Four bar」選択、グラーデション
マップ化をかける
③20pxの縁取り選択、選択範囲反転、編集消去で脚の内側
を消し、選択解除
④フィルターの変形→対話的歪め機能を使い、脚の上部と
下部を適度に湾曲させ、ぼかし機能と消しゴム機能(不
透明度調整)で両端の脚がグラスに接合したように
加工
5.グラスの上部と下部の楕円形周りの白色模様加工
①新規縁レイヤー作成、楕円選択ツールで中央部に
670xa670pxの正円描画
②描画色を白から黒とし、編集の「選択範囲の境界を描
画」選択、線の幅10px
③描画した境界線にグラーデション描画、ブレンドツール
と遠近法ツールと拡大・縮小、移動ツールで土台の楕円
形状の縁を白模様に加工
④(垂直)鏡面反転ツールと拡大・縮小と移動ツールを使
い、上部の楕円状の縁も白模様に加工(テキスト7頁の
32ステップ終了)、レイヤー層の並びに注意し、xcfで
保存して今日は終了した。
作成したグラスを活用する為の背景デジタル画像作りに着手する。
報告者 岡戸洋祐