場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:17名(講師・サポーター含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「オーロラを描こう」の第二回です。
フィルターのみで美しいデジタルアートの世界を描きます。
前回は濃紺の空に星が瞬き、雪をかぶった山の下方に森の
基となる木を描き始めたところで保存。
1.遠くの木・中間の木を作成する
(1) 画像の下1/4の箇所に作成した黒い矩形を「変形フィルター
・波紋」でギザギザにし、更に水平方向の「波紋」と「ずら
し」を適用して木の葉を表現。
(2) これを2枚複製し、遠くの木を作成する。
縦方向に波紋を描き、木の高さを不揃いにする。
(3) 木の下側を徐々に透明にするため「レイヤーマスク」を追加
して、白から黒のグラデーションを掛ける。
(4) ぼかしを掛け、「トーンカーブ」で明るさを調整。
レイヤーを複製しながら(2)(3)の作業を繰り返して、遠くの木
中間にある木を作成する。
いつの間にか白い雪原にこんもりとした森が出現し、フィルター
の力に驚きと感動が生じる。
画像の左右に大きな木を作成する。
やや大きめの中間にある木の左右の二本をコピー&ペーストし、
新しいレイヤーを作成する所で終了。
次回は最も手前に来る木が画像をはみ出すように配置して森を
完成させ、オーロラを描きます。
報告 山口 淳子