場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:17名(講師・サポーター含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「オーロラを描こう」第三回
前回は深い森を作成し、手前に大きな木を配置する準備作業
を終えたところで保存。
今回は手前の大きな木を配置し、オーロラを描画して作品を
完成させました。
1.最も手前に来る木を作成する
(1) 手前にある木の間から森が見えるようなイメージで、木を
拡大し、一部を画像からはみ出すように配置する。
(2) ≪トーンカーブ≫で明るさを調整しこの木に光が当たって
いるようにした後、其々の木に影を描画する。
2.背景全体の調整
(1)全てのレイヤーを統合して1枚のレイヤーに纏める。
(2)これを複製しぼかしを掛けて、レイヤーのモードを変更し、
背景を柔らかい印象にする。
3.オーロラの作成(下拵え)
(1)黒いレイヤーを作成。一点で交わる5本の白い直線を描画する。
(2)フィルター≪渦巻と吸い込み≫でこの直線を曲線に変える。
4.オーロラの作成2(変形)
(1) 線が揺れているように≪波≫フィルターでゆらゆらした線に
変形したのち≪遠近法≫ツールで1/2の大きさに縮める。
5.オーロラの作成3(オーロラらしく)
(1)≪風≫フィルターでゆらゆらした線に厚みを加える。
(2)レイヤ―モードを「加算」に変更。背景の色と馴染んで薄い
ブルーに変化する。
(3)黒から透明のグラデーションで下部を徐々に透明にして、
大気の中に現れる自然現象としてのオーロラを表現。
6.オーロラを発光させ、着色する。
(1)複製レイヤーを2枚作り、1枚はぼかしを掛けモードを変更。
2枚目に虹色のグラデーションを掛け、モードを「乗算」に
変更すると美しい色合いを持つオーロラが出現する。
ぼかしやグラデーションで調整し完成!!
絵筆で描いたように・・・
3.で描画した直線の太さ、間隔などによって色々なオーロラが
描けて
描けて
一人一人違った味わいのある作品が出来上がりました。
報告 山口 淳子
報告 山口 淳子
~作品集~