2016年9月15日木曜日

<<第72回勉強会>>

 日  時:9月5日(月) 13:30~16:15
 場  所:喜平図書館 第一集会室
 参加者 :18名 (受講者12名、講師・サポーター6名)
 講  師:岡戸洋祐 

  「新たなる宇宙の作成」
 ライトアップされた「東京駅とビル街」の夜空に地球、リングを

  有する土星、超新星を遠近感をもたせて浮かべ、更に
  夜空をミステリアス風に仕上げる画像の作成です。
 
前回作成の保存ファイル(作業中画像とする)を開き 
1.リング付き惑星の作成
 ① フィルターの[sambrook-planet setup] をクリック、

        表示されたダイヤログボックスの各欄に適当な数値を
   入力すると、別ウィンドウに6レイヤーからなる惑星が
   自動的に作成されるので目玉を適切に非表示、
   表示させ、新たに作成したレイヤーグループ内に
   入れる。
   それを編集・コピーをクリックし、作業中画像に

   貼り付けし、レイヤーグループ名を「惑星」とし、サイズと
   位置を調整する。

 ② 次に、[惑星]のリングを作成する為、フィルターの

    [sambrookJM-planet rings]をクリックし、表示された
    ダイヤログボックスの各欄に適当な数値を入力すると
    別ウィンドウに「リング」が作成される。
    それを編集・コピーし、上述の①の画像に貼り付け後、

    レイヤー名を「リング」とし、その「リング」の上に
    二つの新規作成レイヤー作成し、夫々、茶色と黄色で
       塗りつぶし、オーバーレイと不透明度で調整後この
       2レイヤーと「リング」のレイヤーを同時に動作させる為、
       鎖つなぎし、サイズと位置を調整し、惑星とのバランスを
      とった後、選択解除。
 ③ 惑星の周りの「リング」の一部分を惑星の裏側に配置させた
        ように見せる為、その部分を自由選択ツール、編集/コピー、
        貼り付け操作する。
     新しいレイヤーグループを作成し(土星グループとする)、

       その中に惑星、リング関係のレイヤーを入れ、大きさ、
        傾き等の配置を調整する。
  
2.超新星を作成する為、フィルターの[astoronomy-create 

     artficial galaxy]を開き、表示されたダイアログの各欄に
     適切な数値を入力し、ファジー選択ツールとツール
     オプション機能から超新星を作り、バランスを見ながら、
  縮小し移動する。
  ここで、各レイヤーの順位を調整する。


3.仕上げに怪しげな暗黒風星雲を作る為、「土星グループ」と
  [artficial galaxy]レイヤー間に3個のレイヤー作成し、

     夫々のレイヤーをフィルターの下塗りー雲ーplasm2から
     表示された
  各ダイヤログの各欄に適当な数値を入力し、虹色模様、

     赤紫及びにじみ模様グラデーションの3色のレイヤーを
     作成、各々のレイヤーをオーバーレイと不透明度を
     適度に変えて怪しげな星雲を作り、本テーマの画像を
     完成させた。

  名前を付けて保存(.xcf画像)し終了。
  (後に、jpeg化→印刷して出来栄えをチェック、場合により、
   .xcf画像の各レイヤーを再操作し、仕上げるとよい)

  報告者:岡戸洋祐

      

~作品集~