2019年3月30日土曜日

<<第回128回勉強会>>

日 時:3月18日(木)13:30~15:50
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:17名(受講者:12名、講師・サポーター:5)
講  師:春日 昭男 行武錦弥

 <学習内容>
・秩父の水族館
・新テーマ:日本のすだれのある風景

1.前々回の続き
 ・「秩父の水族館」を描きました
  ①切り抜いた「秩父の見晴台」「三峰神社の鳥居」を背景の「海底」画像に貼り付け、
   「拡大・縮小」ツール、「移動」ツール で大きさと、位置を調整


  ②「水族館」らしくいろんな魚を泳がせました
    3匹、5匹と、いろいろな魚を「大きくしたり、小さくしたり、向きを変えたりしながら」貼り付けと、配置で
    幻想的な水族館を作りました。


2.「日本のすだれのある風景」を描く


  ① 「新しい」レイヤーを作り、「すだれ」を作る選択範囲を作成し、「5ピクセル」の反復グラデーション
    描画をします。
  ②すだれの質感を作成
   グラデーションの「黒い部分」を消去し、「プラズマ2」、「ガウスぼかし」フィルター
    及びの「コントラストの伸長」を行って、すだれの質感とすだれの元を作っていきます


  ③ 「すだれ」らしく着色をします。
   「塗りつぶし」ツールで薄茶色に塗り、「バンマップ」を使って立体感をつけます。
    これで基本形が出来上がりです。

④ 「すだれ」に紐を付けます。
   「 ブラシ」ツールで 5本の直線を等間隔に引き、紐に見えるように、立体感を付けます。

⑤「すだれ」レイヤーと「紐」レイヤーを統合して「すだれ」基本形が出来上がりです。

  ⑥続いて「すだれ」に歪みをつけ、それらしくします。
   「新しいチャンネル」を作り、新しいチャンネルに「ソリッドノイズ」を適用し、
    「すだれ」レイヤーに「ずらしマップ」をかけていきます。

 ・今回はここまで!

 ・次回は「すだれ」を「歪め・汚れ・陰影・陽の光を当てる」等を行い、背景を描画します。


~作品集~ 





2019年3月13日水曜日

<<第回127回勉強会>>

日 時:3月4日(木)13:30~15:50
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:14名(受講者:11名、講師・サポーター:3)
講  師:岡戸 洋祐

 <学習内容>
新テーマの「昼間の高層ビルを夜景にする」の作品作り。

1.昼間の高層ビルの加工
  (1)高層ビル画像(背景と名称する)を開き、複製し、の「しきい値」を

       利用しビルの窓を浮き出す
  (2)消しゴムツールで下部の水面と森を消し、サイズを変へ高層ビル群の窓を
  出来るだけ消していく
(完成時に灯りが消えた窓になる)


  (3)背景コピーレイヤーのビルと窓を「不透明部分を選択範囲」で選択範囲とし
  (4)それを編集で白色で塗りつぶし後、窓の灯りとする為、薄黄色に塗りつぶし
  ぼかしを適用

2.背景を「昼間の空から闇夜」に変えていく
  (1)背景レイヤーを選択、色の「トーンカーブ」で暗い画像にし、新規レイヤー

       (黒)を背景選択し黒で塗りつぶし、「レイヤーマスクの追加」を実行し、
       レイヤーマスクに黒から白のグラーデーションを下から上に向かってかける

3.高層ビルを着色する
 (1)黒レイヤーを複製し、名称を「色」とする
 (2)「レイヤーマスク」を選択し、色の「諧調反転」を実行する
   (3)色レイヤーブレンドツールの「Pastel Rainbow」中央から外側に向かって
   かけ、色レイヤのモードを「乗算」に変更すると、画像に薄らと色がつく


   (4)「黒レイヤー」を複製し、レイヤー名を「星」とし、そのレイヤーに
   フィルターから「ノイズ」をかける
   (5)色の「しきい値」を動かし、星となる白い点がまばらに浮かび上がるよう

        調整し、レイヤーモードを「スクリーン」に変更し適度なぼかしをかける
 (6)ビルの表面に星の白い点ができるが「消しゴム」ツールで消去する
 (7)夜空に星々を描く為、キラキラ名称の新規レイヤ―を作成
   (8)ビルの屋上部にキラキラを描く為、描画色を白色に変更、ツールオプション
   の不透明度を落とし、かつ動的特性(pressure Opacity)を選択後、

        ブラシから
  「Stars」を選択し、適当なサイズのキラキラ光を 描写し、高層ビルの
  夜景作り作品を終え、名前をつけて保存(.xcf とjpeg)
 (9)画像の統合化後、ビルを直立にする為、遠近法ツールを利用し修整した。


小さな星・煌めく大きな星を描画したのちビルを直立させ完成!!

 (10)他の昼間の高層ビル群画像があれば、同じ手順で灯りのついた夜景に
   変えられます(ランドマークの編集画像紹介)
   報告者 岡戸 洋祐


2019年3月2日土曜日

<<第回126回勉強会>>

日 時:2月21日(木)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:15名
講  師:春日昭男

 <学習内容>
今回は前回行った「目覚めたら窓の外が海底だった」と題した作品作りの応用で、

タイトルは「秩父水族館」
1.海底をCGで作成
  前回作成したCG画像は小さな画素数であったので今回はAサイズの

       画素数で作成した。
   (1)新規レイヤー「海底」を作成し、ソリットノイズで海底画像を作成
  (2)海底画像を「遠近法」ツールで変形させ遠近感のある画像にする
  (3)海底を「塗りつぶし」ツールで青く塗る
  (4)海中部分に「ブレンド」ツールでグラデーションを描く


2.光の波紋を作成
 (1)新規レイヤー「波紋」を作成し、ソリットノイズで波紋画像を作成
 (2)トーンカーブで明度を調整
 (3)新規レイヤー「波紋2」を作成し、異なる条件でソリットノイズで

      波紋画像を作成後トーンカーブで明度を調整
 (4)「波紋」、「波紋2」レイヤーを結合する
 (5)結合した「波紋」レイヤーに[明度伝搬]を適用、「遠近法」ツールで 

     遠近感のある画像にする
 (6)「ブレンド」ツールでグラデーションを掛け波紋を完成させる
      ここまでは前回と同じ作業


3.三峰神社で撮影した写真「三鳥居」の背景を消去し、古代の鳥居になる

    ようにひび割れを施す

4.三峰神社の見晴台の写真を水族館風にするため背景を削除する。
    今回はここまでで次回完成させる。



    休憩時間にGIMPサークルが展示する作品(パワーポイント
  で作成したアルバム)を紹介。

       報告者 春日昭男

<<第回125回勉強会>>

日 時:2月4日(火)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:16名
講  師:春日昭男

 <学習内容>
今回は「目覚めたら窓の外が海底だった」と題した作品作りで、ある朝、

目を覚ましたら部屋が海底に沈んでいた非現実的な光景を作成。
1.モデル嬢が写っている背景を開く。


2.海底をCGで作成
  (1)新規レイヤー「海底」を作成し、ソリットノイズで海底画像を作成
  (2)海底画像を「遠近法」ツールで

    変形させ遠近感のある画像にする
  (3)海底を「塗りつぶし」ツールで青く塗る
  (4)海中部分に「ブレンド」ツールでグラデーションを描く


3.光の波紋を作成
 (1)新規レイヤー「波紋」を作成し、ソリットノイズで 波紋

      画像を作成
 (2)トーンカーブで明度を調整
 (3)新規レイヤー「波紋2」を作成し、異なる条件でソリットノイズで波紋

     画像を作成後トーンカーブで明度を調整
 (4)「波紋」、「波紋2」レイヤーを結合する
 (5)結合した「波紋」レイヤーに[明度伝搬]を適用後、「遠近法」ツールで

  遠近感のある画像にする
 (6)「ブレンド」ツールでグラデーションを掛け波紋を完成させる



.「背景」画像を選択し、窓のガラス部分を「ファジー選択」で選択し消去する


5.合成された画像の色調と明度をトーンカーブで調整



  6.別途作成の額縁画像と合成させ完成

魚のブラシをスタンプして完成!!
   報告者 春日昭男

~応用作品~ 
魚の様子や女性の目元の違いなどにご注目!