日 時:12月3日(月曜日)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:15名(講師・サポーター含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「雪の妖精を描こう」第二回
1.女性の頭に被せるベールの作成―続き
前回ベールの選択範囲を作成後、フィルターでノイズを
掛けてベールの基を作成。
ベール作成を完成させます。
(1)変形フィルターを使いながらベールが頭頂部にフィットする
ように整形。
「対話的歪め」フィルターはなかなか難しく、思い通りに
なりません。
一時シーンとなって挑戦。
(2)形が出来たところで薄い青色に着色、透明感を出す。
2.反対側のベール作成
(1)ベールを複製し、反対側の方にも掛かっているように回転させ、
移動する。
(2)余分な部分を削除し、人物の両側にふわっとしたベールを掛
ける。
3.幻想的な雰囲気を出すための作業
(1)背景に溶け込むように、ベールの頭頂部辺りを消去。
レイヤーマスクを追加し、頭頂部からこめかみにかけて黒→
白のグラデーションを掛ける。
徐々に消えるようになり、より自然な表情になる。
(2)レイヤーモードを≪スクリーン≫に変えると、下のレイヤーが
透けて見えるようになって透明感を感じさせる。
4.ベールレイヤーを発光させる
(1)ベールの選択範囲を作成し、境界をぼかして青い色で塗り
つぶす。
(2)レイヤーのモードを≪スクリーン≫に変更。
青く塗りつぶされた部分に下のレイヤーが浮き出て、より
表情豊かになる。
5.ベールに煌めきを与える
(1)≪ブラシ≫ツールで白い小さな点をちりばめる。
(2)この白い点をきらめきに変える為、照明と投影フィルターの
「きらめき」のパラメータを、輝く星を表現するように設定。
今回はここで終了しました。
あと一息といったところまで来ましたので、年内には完成
させることが出来るでしょう。
報告 山口 淳子
2018年12月11日火曜日
2018年12月6日木曜日
<<第回120回勉強会>>
日 時:11月19日(月曜日)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:16名(講師・サポーター含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「雪の妖精を描こう」
「オーロラを描こう」に引き続き冬のテーマを取り上げました。
モデル嬢の写真を使って雪の中に浮かび上がる妖精を、イメー
ジを膨らませながら表現します。
1.背景の作成
元画像となる女性の写真を開き、青い色に塗りつぶしたのち
グラデーションとノイズのフィルターで、深みのある複雑な
色合いの背景を作成。
2.人物の切り抜きと加工
(1)元画像の人物を≪パス≫ツールで選択し、背景を削除する。
(2)人物の顔の部分を強調し、身体部分をぼかす。
クイックマスクを使って選択範囲を作成するため、身体部分
に黒→白のグラデーションと白→透明のグラデーションを掛ける。
クイックマスクを外すと選択範囲が出来ているのが分かる。
(3)選択範囲にフィルター≪ガウスぼかし≫を掛けて、柔らかな雰囲気に
する。
3.人物の後頭部を背景に溶け込ませるように半透明にする。
「人物」レイヤーに「レイヤーマスク」を追加。
マスクにグラデーションを掛けて、背景に溶け込ませたい部分を
透明にする
4.レイヤ―モードの組み合わせで人物の色調やコントラストを違和
感なく背景に溶け込ませる。
(1)「人物」レイヤーを3枚複製し、計4枚のレイヤーに其々ぼかし
を掛けたり、色メニューでコントラストを整え、色相を調整する。
(2)其々のレイヤ―モードを変えていくと、柔らかな色合いと輝きを
放つ人物が現れる。
5.ぼかされた目や口元をシャープな印象にする。
(1)「人物」の複製レイヤーにレイヤーマスクを追加して目、鼻、口
などをはっきりさせるように描いていく。
(2)「人物」の選択範囲を作成し、≪チャンネルに保存≫を実行する。
その後画像を統合し、背景と人物を1枚のレイヤーにする。
6.女性の頭に被せるベールの作成
(1)左側頭部にベールを作るための選択範囲を≪矩形選択≫ツールで
作成。
(2)選択範囲にフィルターでノイズを掛ける。
今回はここまでを保存して終了しました。
背景以外のレイヤーのモードを切り替えることによっ
て、思いがけない
効果を発揮します。
変化の面白さを実感しながら作成出来る興味深い作品
です。
報告 山口 淳子
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:16名(講師・サポーター含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「雪の妖精を描こう」
「オーロラを描こう」に引き続き冬のテーマを取り上げました。
モデル嬢の写真を使って雪の中に浮かび上がる妖精を、イメー
ジを膨らませながら表現します。
1.背景の作成
元画像となる女性の写真を開き、青い色に塗りつぶしたのち
グラデーションとノイズのフィルターで、深みのある複雑な
色合いの背景を作成。
2.人物の切り抜きと加工
(1)元画像の人物を≪パス≫ツールで選択し、背景を削除する。
(2)人物の顔の部分を強調し、身体部分をぼかす。
クイックマスクを使って選択範囲を作成するため、身体部分
に黒→白のグラデーションと白→透明のグラデーションを掛ける。
クイックマスクを外すと選択範囲が出来ているのが分かる。
(3)選択範囲にフィルター≪ガウスぼかし≫を掛けて、柔らかな雰囲気に
する。
3.人物の後頭部を背景に溶け込ませるように半透明にする。
「人物」レイヤーに「レイヤーマスク」を追加。
マスクにグラデーションを掛けて、背景に溶け込ませたい部分を
透明にする
4.レイヤ―モードの組み合わせで人物の色調やコントラストを違和
感なく背景に溶け込ませる。
(1)「人物」レイヤーを3枚複製し、計4枚のレイヤーに其々ぼかし
を掛けたり、色メニューでコントラストを整え、色相を調整する。
(2)其々のレイヤ―モードを変えていくと、柔らかな色合いと輝きを
放つ人物が現れる。
5.ぼかされた目や口元をシャープな印象にする。
(1)「人物」の複製レイヤーにレイヤーマスクを追加して目、鼻、口
などをはっきりさせるように描いていく。
(2)「人物」の選択範囲を作成し、≪チャンネルに保存≫を実行する。
その後画像を統合し、背景と人物を1枚のレイヤーにする。
6.女性の頭に被せるベールの作成
(1)左側頭部にベールを作るための選択範囲を≪矩形選択≫ツールで
作成。
(2)選択範囲にフィルターでノイズを掛ける。
今回はここまでを保存して終了しました。
背景以外のレイヤーのモードを切り替えることによっ
て、思いがけない
効果を発揮します。
変化の面白さを実感しながら作成出来る興味深い作品
です。
報告 山口 淳子
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