2017年12月27日水曜日

<<第100回勉強会>>

日 時:12月18日(月)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:16名 (受講者12、サポーター4名)
講  師:春日昭男

 <学習内容>
 今回でGIMPサークル勉強会は記念の100回目を迎えました。
100回目の今日は「ボールの中の少女」と題し、グラデーションや不透明度を利用した「球体の中に好きな写真
を閉じ込める神秘的な画像を作成した。

1.ガラスの球に女の子の写真を貼り付ける
 →元画像のガラス球を開き、更にレイヤーとして少女画像を開く。
 →少女画像をガラス玉に入るように移動
 →ガラス玉部分を電脳はさみで選択範囲を作成
 →少女レイヤーレイヤーマスクを追加

2.光の反射を加えてガラス球体の質感を出す
 →新規レイヤーを作成し透明から白色のグラデーションをかける

3.ガラス玉レイヤーの上に新規レイヤーを作成しグラデーション「aneurism」をかけ神秘性を加えて完成。
完成 !!

   余った時間を利用してパスツールに沿って文字を描く練習を行った。
             報告者 春日昭男

~作品集~

 

2017年12月13日水曜日

<<第99回勉強会>>

日 時:12月4日(月曜日)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:20名 (受講者14名、サポーター6名)
講  師:山口淳子

 <学習内容>
 「水面に浮かぶ神秘の花」の作成
 デジカメで撮った花の画像を加工して、水面に浮かび上がる
 神秘的な「花のグラッフィック」を作成しました。
  
1. 元画像となる「花」をパスツールで切り抜き、背景を透明に。

2.水面を描画する。
  ・≪ソリッドノイズ≫フィルターで水面の基となる画像を描画
  ・水面の質感を出すため、≪ずらしマップ≫フィルターで波を表現する。
  ・奥行きを感じさせるように「黒→透明」のグラデーションを掛ける。
  ・水の色にするため「青→透明」のグラデーションを掛ける。


3.花の映り込みを作成
  ・の色を背景に合わせて暗めに加工して複製する。
  ・これを≪鏡像反転≫ツールで反転し、不要な部分を≪消しゴム≫ツールで消す
   ここまでの作業で、水面に浮かぶ花とその映り込みが出来ました。
   
4. 映り込みに波紋を加える
  よりリアルにするため、映り込みの花に波紋を描画する。
  ・描画した水面を基に≪ずらしマップ≫フィルターで加工。
   映り込みの花が水の流れの中でゆらゆら揺れている様子が描かれました。
     
5.「花」をより美しく
  ・花に光が当たって発光しているように加工。
   ≪ガウスぼかし≫フィルターでぼかした後、レイヤーモードを「加算」に
   変更。
   花がパッと明るく輝いたようになります。
    ・画像の上の方から光が当たっているように、グラデーションを追加。

6.最終調整
  神秘を感じさせるような加工を追加していきます。
  ・背景画像の暗い部分、明るい部分をより際立たせ、メリハリをつける。
  ・≪炎≫フィルターで装飾し、自由にアレンジする。

   このフィルターは数限りないバリエーションが用意されているため、気に入ったものを
   決めるのが難しい。
   今回は時間の許す限りの範囲で遊んでみました。
  ・最後に装飾した花をより美しく表現するための加工をして完成です。

完成作品 
  復習を兼ねて、≪炎≫フィルターで「より神秘の」花を咲かせてみたいものです。
  
                     報告 山口淳子


 ~作品集~




2017年12月2日土曜日

<<第98回勉強会>>

日 時:11月20日(月)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:16名 (受講者12、サポーター4名)
講  師:春日昭男

 <学習内容>
  今回は、風景写真を精密に描かれた鉛筆画風にする勉強。


1.素材画像(風景画像)の色を脱色し、ファジー縁取りで枠をつける。

次に、ノイズ処理及び明瞭化を実施。

2.レイヤーを複製し、モードを除算することで輪郭の抽出を実施。


3.さらにレイヤーを複製し、色調を反転して正規化を実施。

4.再度レイヤーを複製し、色の正規化を実施。


5.画像にぼかしとゆがみを加え、明度伝搬変形を実施。

6.色レベルを調整して完成。


7.完成した木黒画像に枠を付け、更に画像に、着色・ブレンド(グラデーション)等を
  加え   画像の変化を確かめた。
   報告者 春日昭男

色鉛筆で彩色したかのように加工し額縁をつけたもの


~作品集~