日 時:11月21日(月) 13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :15名 (サポーターを含む)
講 師: 春日 昭男
<学習内容>
今回の勉強は、昨年撮影したスーパームーンを使用してススキ越しに月見をする合成写真の作成。
1.スーパームーンの写真を開き、空の部分を色域選択で選択し削除。その後、削除された部分を夕方の空に着色さらに月部分を着色。
2.戦闘機の写真をレイヤーとして開き、空部分を色域選択で選択し削除。飛行機画像をシルエットになるように暗くする。
3.落下傘部隊の写真をレイヤーとして開き戦闘機と同じように空部分を削除。その後色調整を行う。
4.移動ツール及び拡大縮小ツールを使用して月の中に納まるように戦闘機及び落下傘部隊を調整する。
5.ススキ画像をレイヤーとして開き画像を半分に切り取る。同様に空部分を削除する。
6.残った画像を複製し鏡面反転ツールで水平反転させる。
7.複製レイヤーを切り取った位置まで水平移動ツールで移動させ、更に下方に下げる。
8.元のススキレイヤーと複製レイヤーを統合させる。
9.統合されたススキレイヤーを着色し月見画像を仕上げる。
10.額縁画像を開き、月見画像と合成させ完成。
報告者 春日昭男
~作品集~
日 時:11月7日(月) 13:30~16:10
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :18名 (サポーターを含む)
講 師: 春日 昭男
<学習内容>
「Jobear ハワイに行く」
ジャンボ機(今は無い)に乗ってマスコットJbbearがハワイ旅行する様子を表現します。
1.前回は離着陸用の足が出ている画像を飛行中のものに変える為、足回りも自由選択ツールで追加選択し、背景を削除し保存。
2.マスコットのJobearをレイヤーとして開き自由選択ツールで丁寧に選択をし背景を削除する
3.拡大縮小ツールを使用してジャンボ機に跨るようにする
4.両手を「バンザイをしている」ようにメニュー変形より「対話的歪め」を使用して変形させる
5.跨っているようにマスコットの片方の足を消去する
6.拡大縮小、移動ツールを使用して景観のバランスをとり完成させる
報告者 春日昭男
~応用作品~
日 時:10月17日(月) 13:30~16:10
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :18名 (サポーターを含む)
講 師:山口 淳子(ネイルサロン)
春日 昭男(Jobear ハワイに行く)
<学習内容>
Ⅰ「美しい手にネイルアートを施し、装飾してみよう」の第3回
1.爪に宝石などで装飾した「手」にフィルター「対話的歪め」 で
ブレスレットを掛けて作成したファイルを開き、この「手」が一層
輝きを増すように周りに煌めきを追加。
フィルター「クロスライト」は設定によってキラキラ輝く星を多様な形で
発生させることが出来る。
星の数や色など好みのきらめきを追加し、手の周りを明るく照らし出した。
2.表題となる「Nail Salon」の文字を装飾的なフォントを使って挿入。
3.「クロスライト」とのバランスを取るよう文字の上にもフィルターの
「グラデーションフレア」で輝きを追加して完成。
Ⅱ「Jobear ハワイに行く」
マスコットのJobearがジャンボ機(今は無い)に乗ってハワイ旅行へ
ジャンボ機の上のJobear の喜びを表現します。
1.大空の画像を開き、レベル補正ではっきりさせる。
2.ジャンボ機の画像をレイヤーとして開き、背景を削除するため
アルファチャンネルを追加して、背景をファジー選択。
3.離着陸用の足が出ている画像を飛行中のものに変える為、足回りも
自由選択ツールで追加選択し、背景を削除。
今回はここまでをXCFファイルで保存し、続きは次回となった。、
報告 山口 淳子
日 時:10月7日(金)13:30~16:10
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :17名 (サポーターを含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「美しい手にネイルアートを施し、装飾してみよう」の第2回
1.前回に完成させたファイルを開き、PNG(背景に透明情報を持った画像)
ファイルの花や宝石の素材をレイヤーで開き、縮小したり、回転させたり、
べベル(立体感をつけることの出来るフィルター)加工などで装飾。
2.色を付けた背景を削除し、(こうすることで「手」の背景が透明になる)
PNGファイルで保存。
3.背景を作る。
①「菖蒲田の夜明け」という画像を開く。
②菖蒲の株に雪が積もって面白い模様が出来ている冬景色を
「モーションぼかし」の≪回転≫を使って、面白い形にぼかす。
③「色相彩度」「明るさ・コントラスト」などの色メニューでさらに暗くする。
4.出来上がった背景に「手」のファイルをレイヤーとして開く。
「拡大・縮小ール」で大きさを決め、「移動ツール」で右端にレイアウトする。
5.右手にブレスレットを絡ませる。
①ブレスレットの画像をレイヤーで開き、右手小指に掛かるよう拡大。
②「対話的歪め」フィルターで、一部が指の下に来るようハート形に加工。
③指に掛かる一部を削除して、小指に絡んでいるようにする。
この「対話的歪め」は加減が難しく、やりすぎると宝石の一粒ずつの
大きさが変わってしまうので、少しずつ慎重に動かします。
なかなか上手くできなかったようですが、練習を重ねて仕上げて
欲しいと思います。
。
日 時:9月24日(土) 13:30~16:10
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :17名 (サポーターを含む)
講 師:山口 淳子
<学習内容>
「美しい手にネイルアートを施し、装飾してみよう」
ネイルアートとは爪に光沢をつけ、更に宝石などで
装飾して美と遊び心を満足させると言ったもの。
第三期でも取り組んだものの応用作品です。
1.爪にエナメルのような光沢を与える素材を作る。
2.「美しい手」の画像を開き、加工がしやすいように濃い
色の背景を追加。
3.1.で作ったマニキュアの素材を左手の中指に貼り付け、
爪の先にラメを描く。
4.艶ややかな爪にラメが描かれたら、他の指に貼り付けるため3枚複製する。
5.複製したラメ入りのエナメルを人差し指、薬指、小指に
貼り付ける。
6.同じ方法で、左手の中指を加工し、それを複製して
ほかの指にも貼り付ける。
複製したことによってそれぞれの手に沢山の
レイヤーが出来たので 右手、左手のレイヤーグループを
作り、指の名称をつけて分類することを宿題にして終了。
ラメを描くのに多少時間がかかりましたが、皆さん爪を
綺麗に加工できました。
XCFファイル(加工可能なように、レイヤーを残した
ファイル)で保存。
、
次回は、これに宝石や花などを貼り付けて美しく加工し、
この手が映えるような背景を作ります。
日 時:9月5日(月) 13:30~16:15
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :18名 (受講者12名、講師・サポーター6名)
講 師:岡戸洋祐
「新たなる宇宙の作成」
ライトアップされた「東京駅とビル街」の夜空に地球、リングを
有する土星、超新星を遠近感をもたせて浮かべ、更に
夜空をミステリアス風に仕上げる画像の作成です。
前回作成の保存ファイル(作業中画像とする)を開き
1.リング付き惑星の作成
① フィルターの[sambrook-planet setup] をクリック、
表示されたダイヤログボックスの各欄に適当な数値を
入力すると、別ウィンドウに6レイヤーからなる惑星が
自動的に作成されるので目玉を適切に非表示、
表示させ、新たに作成したレイヤーグループ内に
入れる。
それを編集・コピーをクリックし、作業中画像に
貼り付けし、レイヤーグループ名を「惑星」とし、サイズと
位置を調整する。
② 次に、[惑星]のリングを作成する為、フィルターの
[sambrookJM-planet rings]をクリックし、表示された
ダイヤログボックスの各欄に適当な数値を入力すると
別ウィンドウに「リング」が作成される。
それを編集・コピーし、上述の①の画像に貼り付け後、
レイヤー名を「リング」とし、その「リング」の上に
二つの新規作成レイヤー作成し、夫々、茶色と黄色で
塗りつぶし、オーバーレイと不透明度で調整後この
2レイヤーと「リング」のレイヤーを同時に動作させる為、
鎖つなぎし、サイズと位置を調整し、惑星とのバランスを
とった後、選択解除。
③ 惑星の周りの「リング」の一部分を惑星の裏側に配置させた
ように見せる為、その部分を自由選択ツール、編集/コピー、
貼り付け操作する。
新しいレイヤーグループを作成し(土星グループとする)、
その中に惑星、リング関係のレイヤーを入れ、大きさ、
傾き等の配置を調整する。
2.超新星を作成する為、フィルターの[astoronomy-create
artficial galaxy]を開き、表示されたダイアログの各欄に
適切な数値を入力し、ファジー選択ツールとツール
オプション機能から超新星を作り、バランスを見ながら、
縮小し移動する。
ここで、各レイヤーの順位を調整する。
3.仕上げに怪しげな暗黒風星雲を作る為、「土星グループ」と
[artficial galaxy]レイヤー間に3個のレイヤー作成し、
夫々のレイヤーをフィルターの下塗りー雲ーplasm2から
表示された
各ダイヤログの各欄に適当な数値を入力し、虹色模様、
赤紫及びにじみ模様グラデーションの3色のレイヤーを
作成、各々のレイヤーをオーバーレイと不透明度を
適度に変えて怪しげな星雲を作り、本テーマの画像を
完成させた。
名前を付けて保存(.xcf画像)し終了。
(後に、jpeg化→印刷して出来栄えをチェック、場合により、
.xcf画像の各レイヤーを再操作し、仕上げるとよい)
報告者:岡戸洋祐
日 時:8月15日(月) 13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :15名 (受講者10名、講師・サポーター5名)
講 師:岡戸洋祐
「新たなる宇宙の作成」
ライトアップされた「東京駅とビル街」の夜空に地球、リングを
有する土星、超新星を遠近感をもたせて浮かべ、更に
夜空をミステリアス風に加工し、仕上げようというテーマです。
新たに追加した各種フィルター機能も活用し、レジメに
準じて今日含め2回にわたって作品作りをします。
第1回目:
1.星雲夜空の作成
キャンバスサイズを決め、各々フィルーターの「Space
Art: Stars in sky」と「Render:Star scape」 のダイアログ
からパラメーターを設定し、「星々」と「宇宙の塵」を描き、
新しいレイヤーグループとする。
2.「東京駅とビル街」画像を加工する
レイヤーとして元画像(東京駅とビル街)を開き、その夜空
部分を自由選択ツールで囲み、消去し上記1の星雲夜空
にする。
その後、加工した元画像の建物群と夜空の境界部を
「消しゴム」を使い明瞭にする。
更に、色メニュー→レベルのパラメータを操作し、元画像を
鮮明化する。
3.地球を宇宙に配置する
①レイヤーとして元画像(地球)を開き、アルファー
チャンネル化し、楕円選択とツール設定から正円を描き、
地球を綺麗に切り抜き、その周りの暗闇は選択範囲を
反転し消去、すると上記1.の星雲夜空になる。
②その地球に新規レイヤーとした薄黄色のグラデーション
をかけ、更にオーバーレイをかけ、青い地球に少し
フィルターをかけたように加工する
③新しいレイヤーグループ(地球の名称にする)を作成、
その中に上記3.①と②を入れ、それらが同時に
動くように①と②のレイヤー横をクリックして鎖を設定する
④その地球を拡大縮小と移動ツールで適度なサイズに
縮小・移動し、レイヤーの並びを変えて、2.画像の
裏側に配置する。
名前を付けて保存(.xcf画像)し、終了した。
次の第2回目は、レジメの「土星の作成」からです。
報告者:岡戸洋祐
日 時:8月1日(月) 13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者 :17名 (講師・サポーターを含む)
講 師:山口 淳子
「ミステリアスな森」
今回はグラッフィックを描こうという課題です。
Beyond the Mist(霧の向こうにあるるものと言った
意味でしょうか?)と言うブラシを使って、美しい風景画に
サスペンスタッチの絵を描きます。
1.夕暮れの湖の画像を開き、対岸に「霧の中に浮かび
上がる木々」を描き足す
Beyond the Mistブラシは10種類もあり、様々な表情を
持った木を描くことが出来ます。
木という名前を持つレイヤーを5枚作り、それぞれに
ブラシの種類を変えて描画していく。
2.画像の手前の方にアクセントの木を描く
①「木6」と言うレイヤーを作成し、手前の岸に描く。
②余分な木を消しゴムツールで消しながら風景に
馴染ませる。
3.手前の岸にもミステリアスな雰囲気を作る
エアブラスツールを使い、手前の岸に霧を発生させる。
ツールオプションでブラシサイズ、モード、不透明度などを
設定し、拡散の量を試しながら、霧を描く。
ここは今回いろいろ意見の出た面白いところでした。
ブラシとエアブラシのどちらを使うか?、拡散の量など
感性に基づいた自由度の高いところだけに難しくも
ありました。
4.対岸の森のバランスを整える
①対岸が明るすぎてミステリアスな雰囲気に欠ける為、
グラデーションレイヤーを作成し、不透明度を調整
しながら暗くする。
これで薄暗い森と湖が出現し、ちょっとサスペンス
映画風になったよう。
②最後に森の後ろにも霧を描いて完成です。
今回はBeyond the Mistブラシの威力で、かなり楽に
目的を達成しミステリアスな雰囲気を創り上げることが
出来ました。
報告者:山口 淳子