2018年8月11日土曜日

<<第回110回勉強会>>

日 時:6月4日(月)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:15名(受講者:11、講師・サポーター:4)
講 師:岡戸洋祐

 <学習内容>
デジタルアート分野の「(ワイン)グラスの作成」に着手、

今日は32ステップ(垂直反転)まで進み、保存して終了。
作成手順概要は、下記の通り。

1.素材の作成
 ①キャンバスサイズ700x700pxとし、色空間をグレース

        ケール選択など
 ②水平・垂直3本のガイド線入れ、ソリッドノイズ、極座

        標、レンズ効果、モーションぼかしをかけ、レイヤー
        名「グラス」に

2.グラスの上部の作成
 ①グラスレーヤー複製し、横方向のサイズを半分の350px

       とし移動ツールで画像の位置調整

3.グラスの土台(下部)作成
 ①グラスレイヤーをガイド線に合わせて遠近法で楕円に

        形、拡大縮小後、位置調整

4.グラスの脚(上部と下部の間に)作成
   ①新規レイヤー作成、適度なサイズの矩形選択ツールで脚

       の領域作成
   ②その領域を右から左へ白・黒のグラデーション描画、更

       にブレンドツールの「Four bar」選択、グラーデション
       マップ化をかける
   ③20pxの縁取り選択、選択範囲反転、編集消去で脚の内側

       を消し、選択解除
   ④フィルターの変形→対話的歪め機能を使い、脚の上部と

       下部を適度に湾曲させ、ぼかし機能と消しゴム機能(不
        透明度調整)で両端の脚がグラスに接合したように
  加工


5.グラスの上部と下部の楕円形周りの白色模様加工
   ①新規縁レイヤー作成、楕円選択ツールで中央部に

       670xa670pxの正円描画
   ②描画色を白から黒とし、編集の「選択範囲の境界を描

       画」選択、線の幅10px
   ③描画した境界線にグラーデション描画、ブレンドツール

       と遠近法ツールと拡大・縮小、移動ツールで土台の楕円
       形状の縁を白模様に加工
  
 ④(垂直)鏡面反転ツールと拡大・縮小と移動ツールを使

        い、上部の楕円状の縁も白模様に加工(テキスト7頁の
        32ステップ終了)、レイヤー層の並びに注意し、xcfで
       保存して今日は終了した。


次回は、テキスト残り2頁弱の9ステップ操作でグラスを作成させ、その後、
作成したグラスを活用する為の背景デジタル画像作りに着手する。

 報告者 岡戸洋祐