2018年8月25日土曜日

<<第回112回勉強会>>

日 時:7月2日(月)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:18名(受講者:13、講師・サポーター:5)
講 師:岡戸洋祐


 <学習内容>
デジタルアート分野のガラスと光の世界を表現する「ガラスの表現作品」作り(2回目)
作成手順概要は、主にフィルターの機能を活用するもので下記の通り。


1.(宇宙の)岩山の作成
 (1)前回保存した「空の色と星」の背景画像を開く
 (2)チャンネルタブを開き、ぎざぎざの山の形を作る
  ①「新しいチャンネル」作成→フィルターの「ソリッドノイズ」をかけ、
    グラデーション化、色→「しきい値」設定、フィルターの「ソリッドノイズ」
    をかけ、そのチャンネルをレイヤータブにコピーし「岩山」名にする
    ② そのレイヤーをフィルターの「ライト効果」の各パラメーターを設定→荒々しい岩山模様とする為、フィルターの「ずらしマップ」→「バンプマップ」と
    「モード」機能を使う


    上半分を岩山として残し、下半分領域に「森」と「水面」を配置する為、
    下半分領域を矩形選択ツールで消去


2.森の作成  
  (1)「森」という新規レイヤー作成→中央部に森を作成する為の高さ110ピクセルの
  「選択範囲」
を作り、フィルターの「プラズマ2」の各パラメーターを設定し
   緑の森の原形を作る
  (2) フィルターの「ずらしマップ」→「グラデーション」で濃い緑にし→フィルターの
  「バンプマップ」で立体感をだし、森のように見せる為、「ずらし」の各パラメーター
   を設定後、「ぼかし」をかける→遠近感を出す為森レイヤーを複製し、垂直の
   鏡像反転
をかけ、薄緑に着色し、移動ツールで前面に出し2層の森の配置
   バランスをとる
  (3)レイヤーの統合後、明瞭化と立体感を出す為、フィルターの「アンシャープマスク
   をかけ、森を完成させる



3.水面の作成
    (1)作成された背景・岩山・森レイヤーを編集の「可視部分のコピー」→編集の「貼り付け」
   操作でできたフローティングレイヤーを「水面」名とし、XCFで保存し今日は終了

  次回は上記XCF画像を開き、遠近感を持たせた波状の水面を完成、空に「流れ雲」作成→
  全画面に柱状模様作成→先に作成したグラスを表示させ装飾加工を実施する
   

 報告者 岡戸洋祐